師走の休日
なんだか慌ただしい12月。
やっと先日のクロモジと藍の石けん切り分けました。
藍の色がきれい。
先生から教えていただいた水面模様の石けん(写真右)も美しくできました。
使用感は1ヶ月後のお楽しみです。
さて、最近は自分の中にあれこれ溜め込んでいたことを、積極的にやることを意識しています。
ずっと後回しにしていた箇所を掃除したり、
もう使わないものを処分したり、
お世話になった方に手紙を書いて贈りものを送ったり、
車のタイヤを冬用に交換したり(あ、これは県北必須かw)、
穴のあいた息子の服を繕ったり、
ずっと替えようと思って放置していた携帯のSIMフリーのカードを変更したり・・・
<基本料金2,150円(翌月繰越し可の6ギガのパケット込み)に通話パックををつけたBIGLOBEの SIMに変更。docomoの電波エリアなので田舎でも通話やデーター通信も快適です。>
どれもこれもちょっとしたことなんだけど、後回しにすればするほど自分の中でモヤモヤしてイライラしたり「あ、忘れてた!」と、うまくいかないことが続いていたので、溜めていたことをひとつひとつこなして流していく。
そうすると頭もすっきりしてきて、今度は嬉しいことが、どどっと入ってきて、ああやっぱり、うまくいかなかったのは誰のせいでもなく、流れを止めていたのは自分だったんだとここ最近痛感しています。
この前の休日は朝のうちに息子と大掃除をして、息子のサイクリングに付き合うついでにホームセンターで買いものをしたり、かぴばらこーひーで野菜を受け取るついでにランチをいただいたり、息子も私も楽しめる定番コース。
かぴばらでのコロッケと大豆ミートのそぼろ丼と白菜と豆乳のスープ。
美味しくてボリューム満点で大満足のランチでした。
「ひるぜんに雪を見に行ってみたい!」という息子と蒜山の「塩釜の冷泉」へ。
前日に降ったと情報を聞いてきたのですが、残念ながら雪は溶けてなくなっていました。
それでも、中蒜山の裾野からこんこんと湧き出る塩釜の泉は、いつ見ても美しく心が洗われるようです。
塩釜の冷泉の水汲み場は珍しく行列でした。
水汲みをされている方のお話しを伺うと、県南の岡山市から定期的にここに水を汲みに来ているそうです。
コーヒーを淹れてもお米を炊いても美味しさがぜんぜん違う。
良い水なので3ヶ月置いてもぜんぜん腐らないとか。
我が家も水汲み。
わざわざ遠方からお水を汲みに来ている方のお話しを聞くと、こんなにいい水場が近くてありがたいなぁとしみじみと思う。
塩釜の冷泉のキャンプ場周辺をお散歩して、息子は凧揚げに夢中。
(ポケットカイトはコンパクトなケースに収納できるので車に置いておくと便利です)
蒜山から湯原を通過する際に、ひまわり館で温泉に立ち寄りポカポカの帰り道。
帰りが遅くなったので夕食は常備菜と時短メニューで。
私の石けんと物々交換した陽子ちゃんのお野菜(カボチャとカブ、水菜)をオリーブオイル蒸しにして美味しくいただきました。
鍋に切った野菜とニンニクを入れて、塩をしっかり、美味しいオリーブオイルをたっぷりふりかけて、フタをぴっちりして蒸し煮にするだけ。
簡単だけど、めちゃ美味しいです。
週末に大掃除をしてお出かけもしてクリスマスツリーを出して、月曜日は気持ちがいいスタート。
近所の町並み保存地区の大前商店さんに美味しいパンが入荷する日でお昼休みに買いに行ってきました。
ついでに、調味料(三河みりん・千鳥酢)などをお買いもの。
地元の有機野菜コーナーもあります。
この日に購入したパンは備前市にある国産小麦と自家製天然酵母の&BREADのもの。
もともと勝山にご縁のあるパンやさんで、御前酒の菩提もとに漬けこんだ真庭産ピオーネを入れた勝山ブレッドや、山善農園のニンジンのパン、蒜山のイルリコッターロのチーズを入れたパンなど、真庭の素材がたっぷり使われていて、どれも香ばしくてとても美味しい。
昨年まで勝山の町並み保存地区にあったタルマーリーは鳥取の智頭町に移転しましたが、こうして時々&BREADの美味しいパンが食べられるのは本当にありがたいこと。
こうしたパンの他に平飼い卵や無農薬のお野菜、天然醸造の調味料などが徒歩数分の商店で購入できることに「すごいねー!」と東京から訪れた母が驚いていました。
「都心ではないのですべてというわけにはいきませんが、なるべく調味料や地元の野菜など先代の頃からいいものを」と大前商店さん、いつも本当に感謝です。
年末はやることが多すぎて心に余裕がなくなりそうだけど、こうして美味しいものに元気をもらって、何事もひとつひとつ丁寧に心をこめてと、改めて思う師走の休日でした。