勝山のお雛まつりと息子のインフルエンザ
3月2日から6日にかけて、勝山のお雛まつりが開催されています。
江戸時代の城下町の風情を残す町並みに、商店や家の軒下や玄関にお雛さまが飾られ、それはそれは美しく勝山の町が彩られる5日間。
数日前から、地域の人達の手により山から竹が切り出されて、色とりどりの花が飾られていきます。
私も地域の仕事で雛まつりに参加予定だったのですが、
息子がまさかのインフルエンザ!!
ちょうど雛まつりの期間、出席停止になり保育園を今週いっぱいお休みすることになりました。
仕事に穴を開けることになってしまい大ショック。
地域の方にたくさん迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
思えば息子がインフルエンザにかかったのは生まれて初めてのこと。
今まで保育園でいろいろな病気が流行っても、ほとんど休まずに元気でいてくれたから、身寄りがないこの土地で私もなんとか仕事ができていました。
もと養護教諭で、普段の食事には気をつかっていたし、ちょっと鼻水が出たりしても、家庭でのお手当でケアできていたので、保育園で嘔吐下痢やインフルエンザが流行しても、どこか「大丈夫だろう」という思いがありました。
でもさすがに、ここ最近仕事の忙しさがピークで、嫌がる息子を土曜日も保育園に預けたり、いっぱいストレスをかけてきたので、出席停止になって私とずっと一緒にいて嬉しそうな息子を見ると深く反省です。
ただありがたいことに、検査でインフルエンザB型が診断されたのですが、拍子抜けしてしまうほど息子は元気です。
熱も最高で37.7℃で鼻水程度。
発熱の翌日からは平熱で食欲もモリモリ。
お医者様にも「こんなに元気なインフルエンザは見たことない」と言われてしまうほど。
息子は日中はお出かけしたいと元気いっぱいで、家にじっとしていられない様子なので、仕事の引き継ぎついでに少しだけ町並み保存地区に行ってみました。
旭川にかかる中橋には、地元の小学生が作った石雛が飾られています。
自宅の軒先や庭まで飾ってあってお客様を迎え入れて、ゆっくり写真を撮りたいところですが、息子が一緒だったので引き継ぎを終えたら早急に帰りました。
これは昨年のお雛祭りの写真ですが、毎年大勢の人が訪れて賑わいます。
お祭りでも、よくある的屋の露店は入れず、地元の方達の手作りのものやおもてなしを中心とした心温まる勝山のお雛まつり。
日差しも温かく春の訪れを感じます。
今はあちこちの地域で開催されているおひな祭りですが、もともとは1999年に勝山の町並みの軒先におひな様を飾りはじめたのが最初だったとか。
3月6日の日曜日まで開催されているので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
勝山のお雛まつりのホームページはこちら。
すぐ近くにいるのにおひな様を見に行けなくてとても残念ですが、息子は最近は休日も私が仕事をしていたので、「インフルになって良かった−」とか喜んでいて困りもの(^^;
忙しくていっぱいいっぱいだった私に息子がブレーキをかけてくれたのかな。
5日間の出席停止期間は痛いですが、この機会に私も息子とゆっくり過ごしたいと思います。
ここ最近のことをずっとブログに書けていなかったので、これからぼちぼち更新していきますね。