鳥取中部地震の真庭への影響
先日、勝山喧嘩だんじりがあり、その翌日の10月21日に鳥取県中部を震源とする大きな地震がありました。(勝山祭りの昨年の様子はこちら→☆)
この時私は、勝山の自宅から車で10分ほどの久世の職場で地震に見舞われたのですが、この地に引っ越して2年半、ほとんど揺れを経験せず安心しきっていたので、今回の大きめの地震にはびっくりしてしまいました。
窓ガラスがビシビシと音をたてて、揺れている時間も長めだったので、東日本大震災を思い出しとても怖かったですが、幸いなことに何も落ちたりせず、ケガもなく無事でした。
マグニチュード6.6の強い地震で、ニュースで「真庭市 震度5強」と出ていたので、たくさんの方に連絡やメッセージをいただき本当にありがとうございました。
実際には5強が観測されたのは、気象庁のホームページによると北部の蒜山地域の「真庭市蒜山下福田」のみが表記されており、あとの地域はだいたい震度4〜5弱。
私がちょうどその時に勤務していた久世で「震度4」、住まいのある勝山は「震度3」の観測でした。
(真庭市は南北に50キロもある広大な市ですからね〜)
息子の小学校もお迎えなしで校庭に避難して、通常通りの下校でした。
ちょうど、勝山喧嘩だんじり祭りの翌日だったので、
「だんじり乗ってるみたいにガタガタしたよ〜!」
と怖がってもいなくてホッとしました(^^;
蒜山の住宅では一部屋根瓦が落ちるなどの被害もあったそうですが、勝山の近辺では、物が破損するような被害はほとんどなかったようです。
(今回の地震について鳥取県・岡山県など各地域の詳しい情報はこちら気象庁HPより→☆)
余震は、我が家の場合、地震2日後くらいからほとんど感じていませんが、熊本地震の例もあるので、ここ1週間くらいは気をつけたいと思います。
息子は、「この前だんじり祭りをして神様が喜んでいるから大丈夫だよ!」
と言っており、一緒にサイクリングしたり凧あげをしたり、相変わらず元気いっぱいです。
きれいな空気と水、温かいご飯を食べ、お風呂に入ることができて、灯りをつけて寝る前に息子に絵本を読み・・・
地震の後だからこそ、こんな当たり前の家族との日常が有り難いと感じる。
今回の地震により被害を受けられた方々に,心からお見舞い申し上げます。
真庭市では地震で被災された方に温泉を無料で開放するそうです→☆
鳥取の余震は日に日に減ってきていますが、どうかこのまま収束して、大きな地震が起きませんように。