息子の学童とお弁当生活
少し前にさかのぼってのこと。
3月に卒園し、4月1日より息子は学童保育に通い始めました。
グラウンドがない学童なので最初は外遊びが少ないのではと心配していましたが、毎日外に出て学童の裏山で鬼ごっこしたり、竹の棒でチャンバラしたり、ズボン泥だらけで帰ってくる日もあり、何やら楽しそうでホッとしました。
春休みの間は学校は始まっていないので、毎日お弁当生活。
以前、お友達からもらったお弁当箱を学童初日に息子にフタを破壊され・・・
急きょ我が家の保存容器として使っていた野田琺瑯のリサ・ラーソンシリーズをお弁当箱にしましたが、案外いい感じです。
猫のマイキーが可愛いと息子もお気に入り。
琺瑯なのでにおい移りもしないし、油汚れもすぐ落ちます。
サイズも12cmのラウンドなら450mlくらいあり、6歳児のお弁当にちょうど良い容量です。
この日は息子のリクエストで唐揚げをメインにしたお弁当。
唐揚げは衣だけつけた状態で冷凍ストックしてあるので、時間がない朝でもすぐ作れます。
そして、この日は地元で出始めの新玉ねぎを肉巻きにしてフタをしたフライパンでじっくり焼いて、醤油とみりんでソテーにしたお弁当。
山田農園さんの菜の花のおひたしや、蒜山耕藝さんの大根を紅くるり大根と梅酢で漬けたピンクのお花のお漬け物を添えて。
新玉ねぎ大好きな息子は大喜びでした。
そしてニコニコおにぎりのお弁当。
キャラ弁は苦手なので海苔パンチでおにぎりにお顔貼り付けるのが精一杯(^^;
息子から「お友達のお弁当みたいにパスタを入れてほしい」とのことで、この日はペンネアラビアータを入れました。
子ども向けに辛さを控えめにしたので、アクセントを出すために、昨年の夏に友人の陽子ちゃんが作ったバジルを、塩とオリーブオイル、ニンニクとミキサーにかけて瓶詰めにしておいたバジルペーストを入れたら、とても美味しく仕上がりました。
それと地元のお豆腐屋さん白寿庵さんの濃厚でどっしりした木綿豆腐で手作りがんもどき。
がんもどきって手間がかかりそうですが、もともと初日のお弁当にひじきの煮物(人参、椎茸、大豆入り)を作っていたので、そのひじきの煮物をつぶした豆腐にまぜこんだ展開料理なので案外手早くできます。
このがんもどきも、たくさん作って冷凍してあるので、揚げるだけのお家冷食。
「パスタもがんもどきも美味しかったよ〜!」と空のお弁当箱出してもらう瞬間がとても嬉しかったりする。
お米もブロッコリーも、ゴボウもにんじんも、菜の花も卵もすべて地元産で顔の見える農家さんや友人が作った素材を料理するので、みんなの愛情がたっぷり詰まったお弁当。
本当は、学童に預けずに春休みもずっと家で息子を見てあげたいと思うけど、私の仕事の都合で預けるのだから、せめてお弁当に「新しい環境でがんばれ」とエールを込めて。
今は給食も始まり楽になりましたが、毎日ご家族にお弁当作っているお母さんって本当に頭が下がります。
私もお弁当生活が終わって、嬉しいような寂しいような・・・。
また夏休みにがんばりたいと思います(^^;